忍者ブログ
縁側でお茶をすすりながらのような、
のんべんだらりとした日々のことをつらつらと
同人的発言多数のため要注意。
[309]  [308]  [307]  [306]  [305]  [304]  [303]  [302]  [301]  [300]  [299
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

父が亡くなりました。

朝6時過ぎに病院から電話が入り、「体温が下がってきてて様子がおかしいのですぐ来て下さい」と言われ、すぐに母と二人でタクシーで病院へ。
到着した時には意識はすでになく、深く眠っている状態だったのですが、連絡をくれた看護婦さんと「夜中の3時頃に来たときは、お話したんですよー。タハ/ラトシ/ヒコの」「ええ、なんでまた」みたいな話をしていたら、まるで私と母が来るのを待っていたかのように呼吸が止まり、そのまま逝ってしまいました。

先週の金曜日は少し調子が良くて、たくさん話をしたのですが、そのときに、買った携帯を見せ、母の携帯のカメラで父を撮りました。
携帯を向けると、わざと目を大きくしてみたり、瞬きしてみたりと私たちを笑わせ、でも、帰りに撮った写真を見ながら、母と「これが思い出になるんだろうね」と話したばかりでした。
あの金曜日は、神様がくれたのかもしれない。

あんなに、「えらい」「だるい」と言っていた父でしたが、通夜の晩に母と二人で見た父の顔は、とても穏やかでした。
主治医の先生の「たぶん、苦しくはなかったでしょう」という言葉通り、苦しんだ様子はなくて、母と二人「良かったねえ」とひと安心。
父本人の希望で、葬儀は家族だけの密葬。そのせいか、通夜も葬儀もさくさく終わりました。
葬儀屋の担当の人が、国/分太/一っぽい雰囲気の人だったのですが(私より確実に年下)、落ち着いてて、説明も分かりやすく、すごくいい人でした。斎場の女性の担当者もイイ人だった。

何はともあれ、やっと大好きな家に帰ってこれた父。
これからは母と二人の生活ですが、生前、父が「いつも家にいるから」と言っていたので、きっといてくれることと思います。

今回、お手伝いをしてくれた友人2人には、ものすごく感謝。
多分、母と二人だったら、ちょっと途方に暮れてたと思う。
ありがとう!

余談ですが、昨日今日とも、天気予報は雨予報で、確かにばっちり降ったのですが、車から降りなきゃいけないような時だけ、小雨だったり止んでたり。母と「父さんのパワーかねえ」と笑いました。(笑)
友人二人が帰る時も、少し降っていたのですが、二人が車を降りて家に入る間は止んでいたらしいです。(後でメールが来た)偶然にしてもすごい。(笑)

拍手[0回]

PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
響 倫
性別:
非公開
自己紹介:
本と音楽と映画をこよなく愛する、妄想がデフォルトとなりつつあるダメ人間。
好きなことは現実逃避という名の妄想。
あ、妄想ばっか。
NATIONAL GEOGRAPHIC
最新CM
[01/01 通りすがりのエイター]
[10/21 ten]
[01/05 ten]
[08/11 raila]
[06/30 A]
カウンター
ブログ内検索
バーコード
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]