のんべんだらりとした日々のことをつらつらと
同人的発言多数のため要注意。
今日はちょっと木更津を語ります。吐きだしたい・・・!!
ということで、興味ない方はスルーで!!
メイキングを踏まえた上で、もう一回ワールドシリーズを観ました。
・・・・・・。
終わっちゃったんだねえ・・・。いや、コレすでに2年前なんだけどさ・・・。
テレビシリーズなんてもう7年も前なんだけどさ。
何回見返してもやっぱり面白んだ・・・!!!オンタイムで観てたときはほんっと視聴率伸びなかったんだけど!・・・うん、カルトだよね。時間軸が行ったり来たりするから、混乱するかもね。でもその禁じ手をパターンにしちゃうから面白いんだ・・・!!!
クドカンはやっぱり凄い。分んない人にはもう全然受け入れられないタイプだけど(だから木更津も、売れたはずなのに超カルト。笑)
小ネタの応酬がほんと面白い。世代が同じくらいだからか、もう多分ほとんど分るのが嬉しいやら悲しいやら。(笑)
テレビシリーズでナレーションでしか語られなかった「ぶっさんの最期」を、きっちり描いたし、ぶっさんを残して3年分大人になった他のキャッツ達とか、いろいろなところで「ああ、3年経ってるんだな」っていうのが感じられて、ほんと良かった。
ずっと「普通」を口にしてたぶっさんの言葉をなぞるように、その最期は「普通」だった。そのせいで泣かされた・・・。くそう、クドカンめ・・・さすがだ・・・!
ぶっさんとバンビとマスターとアニとうっちー。5人の「木更津キャッツアイ」のユニフォーム(黒)の背番号を観るたびに、何か感慨深いものを感じた。ぶっさんの1/2。バンビの0。(モー子と付き合ったところでこの数字は意味なくなったけど。笑)マスターの5。アニの777。うっちーの?。みんなそれぞれ意味が込められていて、それぞれのキャラクターを端的に表してるというか。
クドカンが言っていたように、「今もこの5人、木更津にいるんじゃないか」と確かに思わせるんだよね。なんだろう、空気感?今もあの掘っ立て小屋みたいな店に集まって、バカやってバカ言い合ってるんじゃないかとか。
キャッツの5人は最高だった。今でもやっぱり大好きだし、これから先何回でも見ると思う。そんなドラマ、きっとこれだけ。
終わっちゃうのは悲しいけど、でもすごくいい終わりだった。
バンビもマスターもアニも、ついでに(笑)うっちーも、ぶっさんに「ばいばい」をちゃんと言えたし、ぶっさんも4人に「ばいばい」を言えた。
ちゃんとそれぞれがぶっさんっていう「過去」に別れを告げて、今度は前を見て生きていく。生きていかなきゃいけないから。
ぶっさんが言った、「一番普通なのはバンビ」っていう言葉。あれはほんとだと思う。マスターとアニはきっとこれから先も成長しないんだろうなあ、と思う。(笑)成長してほしくないっていう、クドカンの意見に激しく同意。
とにもかくにも、野球もしたし泥棒もしたし(笑)有終の美を飾れたんじゃないかと。
開始当時から密かに大好きだった一人として思うのでした。
「木更津キャッツアイ」という作品に出会えてホントに良かったと思う。
改めて見返して、ほんとに心から思いました。
まさかここまで読んでくださった方がいるとは思えないけど、もしいらっしゃったらありがとうございました。まだ語り足りないけど。(え)時間切れ。
ではでは。