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縁側でお茶をすすりながらのような、
のんべんだらりとした日々のことをつらつらと
同人的発言多数のため要注意。
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Kっちと一緒に、小倉城へ行ってきました。
特設展示物が煙草入れと印篭で、根付けが見たい!と見に行ったのですが、思ったより展示数が多くてじっくり見てたら意外と3時間近く経ってました。(笑)
煙管や煙草盆もあって、面白かったです。
印篭の茨木と綱のモチーフが凄く好きでした。物語のワンシーンが意匠に使われてるって素敵。
布製の煙管入れと煙草入れのセットもお洒落なものが多くて。
そうそう、煙管入れが表には枝垂れ桜、抜くと朧月が出てくるという仕掛けが施されたものがあって、凄く粋だな、と思いました。昔の人ってやはり風流ですね。
緒締(おじめ)と呼ばれる、煙草入れと煙管入れを繋ぐ紐に付けられた玉は、サンゴが多く使われていました。
次が翡翠や瑪瑙。とんぼ玉や細工の施されたものもあって、じっくりと手に取って見たい、と思うほど当時の職人の技は素晴らしかった。
ひと通り堪能した後、次は小倉城へ。
天守閣のすぐ下の階には、書道教室の子供たちの書き初めも展示してありました。
その中でKっちと爆笑したのが。

「解脱」

なぜ。
なぜ書き初めにその字を選んだ?
インパクトが強かったです。
あと、目を引いたのが「発展途上」。
最後に松本清張記念館をこれまたじっくりと見て回りました。
いろいろ感慨深く感じました。
今なおドラマ化されたり、その名前が新しく感じていたのですが、良く考えれば、二・二六事件をリアルタイムで目にし、小林多喜二や芥川龍之介と同じ時代に生きていた人なんですよね。
召集令状を受け、叔父宛てに出征することと家族をお願いする内容の手紙に、ああ、そうか、とちょっとショックを受けました。
再現された東京の邸宅の様子がとても興味深かったです。
岸田劉生が好きだったのでしょうか。
資料の山が保管された書庫に画集があったのと、邸宅の壁にも絵が飾られていました。
結局、閉館間際まで没頭して見て回り、満足な一日でした。^^
楽しかった!
次は九州漫画ミュージアムの、海洋堂のフィギュア展が見たいなあ、と思いつつ。
Kっち、お疲れでした~。^^

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響 倫
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本と音楽と映画をこよなく愛する、妄想がデフォルトとなりつつあるダメ人間。
好きなことは現実逃避という名の妄想。
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